2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレーズ・パスカル

「世にはたくさんの良い格言がある。人がそれらを適用することに欠けているだけだ」 ブレーズ・パスカル

ガンジー

「あなたが自ら望まない限り何人もあなたを不幸にすることはできない」 ガンジー

太宰治

「僕の疑惑は、僕が死ぬまで持ち続ける」 太宰治

オスカー・ワイルド

「世界は舞台であるが、配役の決め方はまずい。」 オスカー・ワイルド

ラ・ロシュフコー

「人は、今、思っているほど不幸でもないし、昔、願っていたほど幸福でもない。」 ラ・ロシュフコー

ソクラテス

「悪法もまた法なり。」 ソクラテス

ブレーズ・パスカル

「人間は、天使でも動物でもない。そして不幸なことは、天使のまねをしようとすると、動物になってしまうことだ。」 ブレーズ・パスカル

ラ・ロシュフコ−

「太陽と死は、じっと見つめられぬ。」 ラ・ロシュフコ−

ラ・ロシュフコ−

「われわれは人とつき合う場合、とかく、長所より短所のせいで気に入られる。」 ラ・ロシュフコ−

魯迅

「絶望は虚妄だ、希望がそうであるように。」 魯迅

オスカー・ワイルド

「単純な楽しみは大好きだ。複雑な人間の最後の避難所なのだから。」 オスカー・ワイルド

芥川龍之介

「文を作らんとするものはいかなる都会人であるにしても、その魂の奥底には野蛮人を一人持っていなければならぬ。」 芥川龍之介

ポツダム宣言

「日本国軍隊は完全に武装解除せられたる後、 各自の家庭に復帰し、平和的かつ 生産的なる生活を営むの機会を得しめるべし。」 ポツダム宣言

サミュエル・ジョンソン

「愛国心は悪党どもの最後の隠れ蓑」 Patriotism is the last refuge of the scoundrel.サミュエル・ジョンソン

P.ナイトリイ&C.シンプスン

「批評とはすべて技巧を凝らした中傷です。」 P.ナイトリイ&C.シンプスン『アラビアのロレンスの秘密』ハヤカワ文庫NF12 P428

災害を大きくするように努力しているのはたれあろう文明人そのもの

「・・・ いつも忘れがちな重要な要項がある。それは、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度をなすという事実である。 人類がまだ草昧(そうまい)の時代を脱しなかったころ、がんじょうな岩山の洞窟の中に住まっていたとすれば、たいて…

寺田寅彦

「すべてのものがただ外見だけの間に合わせもので、ほんとうに根本の研究を経てきたものでないとすると、実際われわれは心細くなる。質の研究のできていない鈍刀はいくら光っていても格好がよくできていてもまさかの場合に正宗の代わりにならない。 ・・・中…

寺田寅彦

「人間も何度同じ災害に会っても決して利口にならぬものであることは歴史が証明する。東京市民と江戸町人と比べると、少なくも火事に対してはむしろ今のほうがだいぶ退歩している。そうして昔と同等以上の愚を繰り返しているのである」 寺田寅彦 随筆集

読書に際しての心がけ

「読書に際しての心がけとは、読まずにすます技術が非常に重要である。その技術とは、多数の読者がそのつどむさぼり読むものに、我遅れじとばかり、手を出さないことである。例えば、読書界に大騒動を起こし、出版された途端に増版に増版を重ねるような政治…

ヘロドトスによると、ペルシアの大王クセルクセスは、

「ヘロドトスによると、ペルシアの大王クセルクセスは、雲霞のような大群をながめながら涙した。百年後には、この全軍のだれ一人として生き残ってはいまいと思ったからである。分厚い図書目録をながめながら泣きたい気持に襲われない者がいるだろうか。だれ…

紙に書かれた詩想は一般に、砂に残った歩行者の足跡

「紙に書かれた詩想は一般に、砂に残った歩行者の足跡以上のものではないのである。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない」 ショウペンハウエル『読書について』129頁

読書は、他人にものを考えてもらうこと

「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない」 ショウペンハウエル『読書について』127頁

ジークムント・フロイト

「成人しつつある者、青年は、こうして遊ぶことをやめる。彼は表向きは遊びからえていた快楽を断念する。が、人間の心理生活を知るほどの者なら、人間にとってひとたび味わった快楽の断念くらい難しいものはないということを知っているであろう。元来われわ…

ジークムント・フロイト

「遊びの反対物は真剣ではない。―現実である。子供は遊びにどんなに夢中になっていても、遊びの世界を現実からはっきりと区別しているし、また好んでその想像上の対象や状況を、現実世界の、手に触れ目に見える事物に仮託する。ほかならぬこの仮託ということ…

宮川淳

「読むとき、われわれは単に一冊の本を読んでいるではないだろう。」 宮川淳『紙片と眼差しのあいだに』

Edward Said

「大方の人びとは、原則的には一つの文化、一つの枠組、一つの祖国[家-心地好さ]という意識のなかで生きている。」 Edward Said,reflections on Exile and Other Essays,p.186

エドワード・サイード

「始めるとき――すなわち始まりを意識するとき――何が本当に起きているのか、そうしたことを強くあるいは苛立つほどに意識することが、課題を固有な有り様において投射してくれる。これが私の見方である。」 エドワード・サイード『始まりの現象』

ジュネット

「私としては─以下の術語の選択については明白な理由があるのだが、それを強調することは差し控えておく─、意味されるもの(シニフィエ)、すなわち物語の内容を、物語内容histoire(この場合、たとえその内容が劇的緊張を欠き、出来事性に乏しいとしても差…