イギリス批評

良い書物とは、現実の場所のようなもの byペイター

〜今日の本棚〜今日のつぶやき 【 「小林秀雄の未発表音源みつかる 『本居宣長』への執筆意欲 これはニュースですよッ!http://goo.gl/0bAy 】 「良い書物とは、 訪ねたことのある 現実の場所のようなもので、 人は、 そこではっきりとわかる 特別な影響力、…

ヨーロッパはプラトンの一連の脚注からなっている

「ヨーロッパの 哲学伝統の 一般的で 最も 安全な性格づけは、 それは プラトンの 一連の脚注 からなっている ということである。」ホワイトヘッド 『過程と実在』そんだけプラトンの影響力がある=プラトンから抜け出せなかった、そんな西欧的思考。Amazon…

人間は精神によって観察しただけを、為しかつ知る

「自然の解明と人間の支配についてのアフォリズム [第一巻] 一 自然の下僕であり 解明者である人間は、 彼が自然の秩序について、 実地により、 もしくは精神によって 観察しただけを、 為しかつ知るのであって、 それ以上は知らないし 為すこともできない。…

ただ一つの希望は真の「帰納法」のうちにある

「一四 推論式は命題から、 命題は言葉から成り立ち、 言葉は概念のしるしである。 それゆえにもしも概念 (ことの土台であるところのもの)が 混乱しており、 軽々しく事物から抽出されたなら、 その上に建てられるものには、 強固さなど全く存在しない。 …

全人類史上、日本が進歩をなしとげた

「全人類史上、 そのとき 日本が成功したほどの 長足の進歩を なしとげた 国家はAmazon最安値で出品中です。Amazon 古本 最安値 【 蛸―想像の世界を支配する論理をさぐる (1975年) [古書] (-)ロジェ・カイヨワ (著), 塚崎 幹夫 (翻訳) 】ふぃでりお 「Amazon…

詩には、組織的破壊がある。

「詩には、 日常の 言葉に対する 組織的破壊 がある。」サミュエル・ジョンソン

心の中に沈んで居すわる虚偽

「害をなすのは、 心を 素通りする 虚偽ではなく、 心の中に 沈んで居すわる 虚偽である」フランシス・ベーコン 「随筆集」---------------------------------- ♪いま聴いている曲はコレ♪【おすすめCD】 間テクスト性について知りたい方はコチラ マンガも偏…

人間の行動は通訳者?

「人間の行動 というものは 思考の 最上の通訳者 である。」ジョン・ロック 「人間悟性論」---------------------------------- ♪いま聴いている曲はコレ♪【おすすめCD】 間テクスト性について知りたい方はコチラ マンガも偏って読んでます。 『ジョジョの奇…

時は一切を征服する。

「時は 一切を征服する。 我々は 時に 従わねばならぬ。」 アレクサンダー・ポープ

嘘つきの受ける罰

「嘘つきの受ける罰は、 ひとが信じてくれない というだけのことではなく、 ほかの誰をも信じられなくなる、 ということである。 」バーナード・ショウ---------------------------------- ♪いま聴いている曲はコレ♪ 間テクスト性について知りたい方はコチラ…

法の終わるところ、

「法の終わるところ、専制がはじまる。」ジョン・ロック 『市民政府論』 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-category-143.html

人生は 道路 のようなもの

「人生は 道路 のようなものだ。 一番の近道は、 たいてい 一番悪い道だ。」 フランシス・ベーコンAmazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。【 概念・時間・言説―ヘーゲル“知の体系”改訂の試み (叢書・ウニベルシタス) (単行本)ア…

小心

「小心は人びとを不決断にし、そのけった、行為の機会と最大の好機をうしなわせる。」ホッブズ『リヴァイアサン』 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-category-143.html

伝統を相続することはできない

「伝統を相続することはできない、それを望むならば、たいへんな労力を払って手に入れなければならない。」T.S.エリオット『文芸批評論』テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪----------------------------- テクストの宝庫 引…

酒は一時的な自殺

「酒は一時的な自殺である。飲酒がもたらす幸福は、たんに消極的なもので、不幸の時的な中絶にすぎない。」バートランド・ラッセルテクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪----------------------------- テクストの宝庫 引用の図…

人間は死を怖れる。子供が暗闇を恐れるように。

「人間は死を怖れる。ちょうど子供が暗闇を恐れるように。そして子供のうちのこの恐れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、死への怖れも大きくなる。」フランシス・ベーコンテクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪----…

人生は石材なり。

「人生は石材なり。これに神の姿を彫刻するも悪魔の姿を彫刻するも、各人の自由なり。」ハーバート・スペンサー 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-category-143.html テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪-…

自分だけはそんなものとは無縁だと心の中できめてかかる そんな心

「ユダヤ人差別を論じたものがほとんどすべてだめなのは、その筆者が自分だけはそんなものとは無縁だと心の中できめてかかるからである。」ジョージ・オーウェル『オーウェル評論集』これ、まさにそう!自分だけは正義と、人は思いがち。 ------------------…

宇宙をまるごととらえる!そんな試み

「宇宙を、ただ少しずつ捉えたりその断片から捉えたりするのではなく、何とかしてまるごと捉えようとする試み」 ジェームズ・ブラッドリー 序論----------------------------- テクストの宝庫 引用の図書館 伝記グルーヴ テクスト礼讃 ---------------------…

ナショナリストは、すばらしい才能を持っている。

「ナショナリストは、味方の残虐行為となると非難しないだけでなく、耳にも入らないという、すばらしい才能を持っている。」ジョージ・オーウェル『オーウェル評論集』テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪--------------------…

テレビを「流れ」で考える方が生産的である。

「テクスト間相互関連性という概念は、テクストは境界を有するという考えを問題にし、内と外という二分法に疑問を投げかける。テクストはどこから「始まり」、どこで「終わる」であろう?「テクスト」とは?「文脈」とは?テレビという媒体は、この論点を浮…

ベンサム『政府論断片』第一章

「擬制の季節は終った」 the season of Fiction is now over. ベンサム『政府論断片』第一章

私は少年に過ぎないと思ってきた

「世間が私をどう見ていたのかは分からない。しかし私自身は、自分のことを、目の前の偉大な真実の海にはあらゆる新発見が隠れているというのに、浜辺で滑らかな小石やきれいな貝殻を見つけて楽しんでいる少年に過ぎないと思ってきた」 アイザック・ニュート…

パロディ、すなわち偉大な詩から継ぎ合わされ、

「パロディ、すなわち偉大な詩から継ぎ合わされ、元詩の著者の意図とは別の意味に変えられた韻文を用いた風刺詩の存在を、我々は見出せるかもしれない」 ジョン・ドライデン"Preface to the Satires"1693

謎は存在しない。

「答えが言い表しえないならば、問いを言い表すこともできない。 謎は存在しない。問いが立てられうるのであれば、答えもまた与えられうる。」6.5 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論孝』岩波文庫 p.147

人間の行動というものは思考の

「人間の行動というものは思考の最上の通訳者である」 ジョン・ロック『人間悟性論』

空くじを引く人々によって失われ

「完全に公平な富くじにおいては、当たりくじを引く人々は、空くじを引く人々によって失われたものを獲るのが当然である。成功する一人にたいして二○人が失敗する職業においては、その一人は、不成功に終わった二○人によって獲られるべきはずであったすべて…

大胆な人 話のうまい人

「説き伏せるには大胆な人を、説き勧めるには話のうまい人を」 フランシス・ベーコン『随筆集』

ドン・キホーテの様に想像力をたくましうして

「日本に関して書いた著述家たちは、ドン・キホーテの様に想像力をたくましうして、これまでのありとあらゆる物事をクロード・ロランばりの色眼鏡を通して見てきた。」 R.オールコック『大君の都』1863

人間は人間にとって狼

「人間は人間にとって狼である」 トマス・ホッブズ