2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三宅雪嶺

「頭山満はいわゆる腹の人である。腹で世に立ち、国家社会に貢献するのであり、手の人でも口の人でもない。立身や儲けを数の中に入れない…」 三宅雪嶺

頭山満

「天を敬し、人を愛す。ここが南洲翁の大眼目じゃろう。世の中を渡るの道はこの敬愛の2字に尽きる。親子、夫婦、兄弟、町内の付き合い、広くは国際間の交際であろうと、別に変わったことではないのじゃ」 頭山満「大西郷遺訓」講評

ハーバート・ノーマン

「福岡こそは日本の国家主義と帝国主義のうちでも最も気違いじみた一派の精神的発祥地として重要である」 ハーバート・ノーマン

川端康成

森鴎外

「判断を下さんとする暁には、理想なかるべけんや、標準なかるべけんや」 森鴎外

坪内逍遥

「批評家は、植物学者が植物を見、動物学者が、動物を見るやうに、理想をはなれて、その物を評すべし」 坪内逍遥

宮崎滔天

「世事人事、悟りきたれば全て夢なり、悟らざるも、また夢なり。夢の世に夢を追うてまた夢に入る。歌わんかな、落花の歌、奏せんかな落花の曲」 宮崎滔天ココをぽち♪ ブログランキングドットネット

村上一郎

私は抒情というものを、むやみとやさしいものに考えない。それは、あわれすずやかにあらねばならぬが、かならずしも西欧のリリックにつきまとうような或る軽妙さによってはかられてはならないと思う。西欧におけるリリックの伝統について、私はけっしてくわ…

バートランド・ラッセル

「私はまた、世界についての多元論、すなわち、世界には実在者の世界と実体の世界の二つがあり、後者は相互に独立な無限個の実体から構成され、項または項が構成する全体の形容詞には還元できない、究極的な関係を持つ世界である、という見解も受け入れた。…

ジャック・ラカン

「ヘーゲルにとってはすべてはつねにそこにあり、全歴史はつねに現実態として垂直に現前している」 ジャック・ラカン『フロイト理論と精神分析技法における自我』? フロイト、ヘーゲル、そして機械(p.119)(邦訳 P.105-128)…押して

ジョルジュ・バタイユ

「子どもだった頃ぼくは太陽が好きだった。目をつぶって、まぶたの隙間から見ると、まっ赤だった。太陽は怖ろしかった。爆発を連想させた。まるで光が爆発したように、舗道の上に流れている血以上に太陽的なものがあっただろうか?」 ジョルジュ・バタイユ『…

ジョルジュ・バタイユ

「レオン十三世のような、リスを思わせる顔! 齧歯類動物みたいに離れた両耳、あから顔で肉は汚辱にまみれて、分厚く汚くぶよぶよしているのだ! 柔らかく澄んだ言葉は対照的に、余りに繊細だが重々しくたるんだ突飛な顔を下品なものにしていた。いたずらの…

アンドレ・ブルトン

「バタイユ氏は、この世で最も卑しく、最も意欲をそぎ、最も腐敗に満ちたものしか考えたくないと表明し、限定された何ものに対しても役に立つのを避けるために、『目をふいにとろんとさせて、恥ずべき涙をため、蠅よりも汚く、床屋よりも悪徳に満ちて悪臭の…

ジョルジュ・バタイユ

「この著書の目論みは最初から顕かにされている。すなわち、「いわば大胆な転覆。てんでんばらばらな考えと、見ることを欲しない苦悩にしがみついている諸問題の行きづまりにの代りに、世界と合致した、一つの力学をもたらすこと。世界の動きの自由さに諸概…

ジョルジュ・バタイユ

「われわれの富の源泉と本質は日光のなかで与えられるが、太陽のほうは返報なしにエネルギーを−富を−配分する。太陽は与えるだけでけっして受け取らない。」 ジョルジュ・バタイユ一度のぽちから始まる…♪ ブログランキングドットネット

ジョルジュ・バタイユ

「バタイユは、第二次世界大戦中に、の体験に全身全霊を傾けた。合理的思考をないがしろにせず、それどころか彼は、合理的思考にその限界まで付き従って、これに対比させる形で、これと葛藤を引き起こす形で、思考しえぬものの体験に向かったのである。そし…

フリードリヒ・ニーチェ

「すべて禁欲的な道徳にあって、人間は己が思考を、彼自身の神格化された部分に向けて語るし、そのために彼には、もう一方の部分を悪魔の領分とすることが必要となるのだ」 ニーチェ『人間的な、余りに人間的な』第一部137押すべし♪ ブログランキングドットネット

人間が生来持っている感情の中で最も優しい慈悲の心が損なわれ、

「…動物は奴隷の手で屠殺され、 きれいにされて運び込まれることになっている。 というのは、 自由市民は動物の殺戮に馴れることは 許されていない。 そうすることで人間が生来持っている感情の中でも 最も優しいものである 慈悲の心が少しずつ損なわれ、 や…

自分の心の中を見て

「自分の心の中を見て書け」 フィリップ・シドニー「アストロフィルとステラ」一番のソネットぽちを♪ ブログランキングドットネット

ジャン=ポール・サルトル

「1848年。王政の瓦壊によって、ブルジョワジーは自分を守ってくれた「覆い」を奪い去られる。一挙に〈詩〉は、その伝統的な二つのテーマ、すなわち〈人間〉と〈神〉とを失う。」 ジャン=ポール・サルトル(渡辺守章)「マラルメの現実参加」冒頭一度のぽちか…

ジャン=ポール・サルトル

「マラルメにかんして言えば、まだとりかかったばかりで、当分のあいだこの仕事にもどることはないでしょう。私が彼について語るのは、純粋な文学というのはひとつの夢にすぎないということを指摘したいからです。もし文学が全体でないのならば、それは一時…

アルチュール・ランボー

「すべての古代詩はギリシア詩、つまり調和ある生活に帰結します。ギリシアからロマン主義運動まで、すなわち中世には、作家や作詞家がいました。エンニウスからテロルデュスまで、テロルデュスからカジミール・ドラヴィニュまでは、すべて韻を踏んだ散文で…

谷崎潤一郎

「人あり、予が作物の文章を難じて曰く、新時代の日本語として許容し難き漢文の熟語を頻々と挿入するは目障りなりと。予も此の批難には一応同意せざるを得ず。されど若し、文字の職能をして或る一定の思想を代表し、縷述するに止まらしめば則ち巳む。苟も其…

谷崎潤一郎

「私は自分の作品を単行本の形にして出した時に始めてほんたうの自分のもの、真に「創作」が出来上がつたと云ふ気がする。単に内容のみならず形式と体裁、たとへば装釘、本文の紙質、活字の組み方等、すべてが渾然と融合して一つの作品を成すのだと考へてゐ…

John Lennon

He's a real nowhere man, sitting in his nowhere land, making all his nowhere plans for nobody; doesn't have a point of view, knows not where he's going to. Isn't he a bit like you and me? John Lennon (1940-80) “Nowhere Man"Push it! ブログラン…

聖書

「愛がなければ、無に等しい。」 (コリントの信徒への手紙一 13章2節)一度のぽちから始まる…♪ ブログランキングドットネットテクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪----------------------------- テクストの宝庫 引用の図書館 伝記グルーヴ…

テオフィル・ゴーチェ

「創作をしたことのない批評家は卑怯者である。それは人妻に言い寄る神父に似ている。人妻の亭主は神父に同じことで仕返しできない。」 テオフィル・ゴーチェ押してみてくださいp class="plugin-blogranking" &align>テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメー…

芥川龍之介

「とりわけ、眼が異常だった。眼をふちどる黒いまつ毛が、瞳のうすい灰色や髪の焦茶色と異様な対照をなしている。」 テオフィル・ゴーチエ(小柳 保義)『魔眼』一度のぽちから始まる…♪テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪----…

吉田戦車

吉田戦車 1963年岩手県水沢(現奥州市)生まれ。大学在学中の85年に漫画家デビュー。89年、『伝染るんです。』を「ビッグコミックスピリッツ」に連載、カフカを思わせる不条理な笑いで「4コマ漫画の革命」と呼ばれる。91年、同作品で文芸春秋漫画賞。最近作に…

『三日間で天才的な作家になる方法』

「数枚の紙を手に取って、 三日間続けて、 あなたの頭に浮かんだことを、 つくり事や偽善を交えず すべて書き留めなさい。 あなた自身について、 あなたの奥さんについて、 トルコ戦争について、 ゲーテについて、 あなたの目上の人たちについて 書き記しな…