フリードリヒ・ニーチェ

人間は、誇りをもって生きることができないとき

「人間は、 もはや 誇りをもって生きることが できないときには、 誇らしげに 死ぬべきである。」フリードリヒ・ニーチェ 『偶像の黄昏』

わたしの著書の空気を呼吸するすべを心得ている者

「──わたしの著書の空気を 呼吸するすべを心得ている者は、 それが高山の空気、 強烈な空気であることを 知っている。 ひとまずこの空気に合うように 出来ていなければならぬ。 さもないと、 その中で風邪をひく危険は、 けっして小さくはない。 氷はまぢか…

田舎臭いその区別は、誰かが引いたチョークの線

「なんでこの片田舎に、 なんでこの職業に 引っかかっていなければならないのだ。 なぜ 隣人のいうことに 注意深くしたがわねばならないのだ。 数百マイルも行けば いかなる意味でも 強制力のない 特定の見解に自分をあわせて したがうというのは、 なんとも…

ひとの背中や頭に乗ってはならない!

「高く登ろうと思うなら、 自分の脚を 使うことだ! 高いところへは、 他人によって 運ばれてはならない。 ひとの 背中や頭に 乗ってはならない!」ニーチェ 『ツァラトゥストラはこう言った』 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-categor…

われわれはわれわれに知られていない。

「われわれはわれわれに知られていない。われわれ認識者が、すなわち、われわれ自身がわれわれ自身に知られていない。それはそのはずである。われわれは決してわれわれを探し求めたことがないのだ。──われわれがいつかはわれわれを見出すであろうなどと、そ…

他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬ=読書

「他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬことそれこそまさに読書ということなのだ」フリードリヒ・ニーチェ2009年1月11日産経新聞15面広告に引用

愛のなかにあるいくぶんかの狂気 いくぶんかの理性

「愛のなかには、つねにいくぶんかの狂気がある。しかし狂気のなかにはつねにまた、いくぶんかの理性がある。」 フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラこう言った』もうすぐ2000件!文学〜音楽まであらゆるテクストを駆け巡ります。 〜テクスト礼讃〜 サ…

すべてのものが無価値な灰色

「ヘーゲルにあってはすべてのものが無価値な灰色である。」 フリードリヒ・ニーチェ

ニーチェ ほのかな感じ

「夢のなかでは形という形がすべてわれわれに語りかけてくる。そこにはどうでもいいような、むだなものは、何ひとつないのである。夢の現実がそういうふうに生き生きとしているにもかかわらず、それでもやはりわれわれはなんとなくそれが仮象だというほのか…

フリードリヒ・ニーチェ

「すべて禁欲的な道徳にあって、人間は己が思考を、彼自身の神格化された部分に向けて語るし、そのために彼には、もう一方の部分を悪魔の領分とすることが必要となるのだ」 ニーチェ『人間的な、余りに人間的な』第一部137押すべし♪ ブログランキングドットネット

フリードリヒ・ニーチェ

母親は息子の友人が成功すると嫉む。 母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである。 フリードリヒ・ニーチェ 『人間的な、あまりに人間的な』一度だけぽち♪ ブログランキングドットネット

フリードリヒ・ニーチェ

「芸術こそ至上である!それは生きる事を可能にする偉大なもの。 生への偉大な誘惑者、生の大きな刺激である。」 フリードリヒ・ニーチェ『権力への意志』一度だけぽち♪ ブログランキングドットネット

誇らしげに死ぬべきである

「人間は、もはや誇りをもって生きることができないときには、誇らしげに死ぬべきである。」 フリードリヒ・ニーチェ『偶像の黎明』クリック待ってます♪

どんな宗教も不安と欲求から生まれた

「宗教は間接的にも直接的にも教義としても比喩としても、いまだかつて一つの真理も含んだとはない。といのは、どんな宗教も不安と欲求から生まれたものであるから。」 フリードリヒ・ニーチェ『人間的な、あまりに人間的な』一度だけぽち♪

フリードリヒ・ニーチェ

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」 フリードリヒ・ニーチェ『権力への意志』一度だけぽち♪ ブログランキングドットネット

フリードリヒ・ニーチェ

「脱皮できない蛇は滅びる。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。」 フリードリヒ・ニーチェ『曙光』一度だけぽち♪

フリードリヒ・ニーチェ

「地球は皮膚を持っている。そしてその皮膚はさまざまな病気も持っている。その病気の一つが人間である。」 フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラ』一度だけぽち♪ ブログランキングドットネット

フリードリヒ・ニーチェ

「狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である」 フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』ランキング参加中♪

フリードリヒ・ニーチェ

「独創的――何かの新しいものをはじめて観察することではなく、 古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを新しいもののように観察することが真に独創的な頭脳の証拠である。 フリードリヒ・ニーチェ「人間的…

フリードリヒ・ニーチェ

「あらゆるものが細大洩らさず、そっくりそのままの順序で戻ってくるのだ。―この蜘蛛も、こずえを洩れる月光も、そしてこのいまの瞬間も……」 ニーチェ『華やぐ智恵』

フリードリヒ・ニーチェ

「事が終わったいまとなってやっと人間たちは、言語を信仰したあげくひろめてしまった巨大な誤りに気づきはじめている」 ニーチェ『人間的な、あまりに人間的な』

フリードリヒ・ニーチェ

「だが人間のなかにある偉大なもの、崇高なもののすべての流れは最終的にどこへ注がれるのだろうか。この激流のための大洋があるのではないだろうか。―その大洋になりたまえ、大洋は必ずあるだろうから」 ニーチェ遺稿断章