2008-02-16から1日間の記事一覧

我が為する事我のみぞ知る

「世の中の人は何とも言わば言え我が為する事我のみぞ知る」 坂本竜馬 16歳

ひとつぶの涙

「ことばが何ものであろう。ひとつぶの涙は、より多くを語ることであろう。」 フランツ・ペーター・シューベルト

客体的宗教は頭のなかで秩序だて

「客体的宗教は頭のなかで秩序だてられ、ひとつの体系にもたらされ、一冊の本に表現され、他人のまえで講義される。が、……主体的宗教は生き生きとしたものであり、存在の内面から外にむかう活動である」 フリードリヒ・ヘーゲル『民族宗教とキリスト教』

ヨーロッパの哲学を道具に

「ものごとを考えるときにヨーロッパの哲学を道具にして考えていることが多いんですが、そのときヨーロッパの近代がもっている思想の力をたえず感じているんですね。それは崇めたてまつるようなものではないんだけれども、日本の社会にもっと定着していいと…

一万回の会話

「…フォード自身は二人の協力関係を肯定的に捉え、コンラッドとの「一万回の会話」を通して多くを学んだと率直に認めている。」 河内恵子『深淵の旅人たち――ワイルドとF.M.フォードを中心に』慶應義塾大学出版会 p.199 2004

ぜったいに挿絵はつけさせません

「わたしの目の黒いうちはぜったいに挿絵はつけさせません。…文字で書かれたひとりの女性は何千もの女性のことを夢見させてくれますから。」 ギュスターヴ・フローベール 1862年の手紙

よき一言はいうものなり

「心なしと見ゆる者も、よき一言はいうものなり」 吉田兼好『徒然草』

気に入った 気にくわない

「民衆は、よく「気に入った」とか、「気にくわない」とかいう。まるで、彼らの気に入ることよりも重要なものがないかのように」 クララ・ヨゼフィーネ・シューマン『寸言集』

陽気 陰気

「陽気は美徳、陰気は罪悪」 宇野千代

ナツメ椰子そっくりじゃねえか、

「あの粋な姿にけちがつけられるものならつけてみな、まるで鈴なりの実をゆらゆらさせているナツメ椰子そっくりじゃねえか、髪や首もとからぶらさがったたくさんの飾り物の揺れているところがよ!」 ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』後篇「カマー…

声無き 形無き

「声無きに聴き形無きに視る」 『礼記』 親が何も言わなくても、子どもはその気持ちを察しなくてはならない

BMW

「目的地が遠いほど、歓びは大きくなる。」 BMW 6 Series 紙面広告