2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「彼(ヤハウェ)は国々のあいだをさばき、多くの民のために仲裁に立つ。彼らはその剣を鋤に、その槍を鎌に打ち直し、国は国に向かって剣をあげず、戦いのことを、二度と学ばない。」 旧約聖書 イザヤ書 2-4
「私はいま、イスラエルのほか、世界のどこにも神はおられないことを知りました。」 旧約聖書 列王記 5-15 異邦人(シリア人)ナアマンの信仰告白
「そのうちに彼は夢をみた。見よ。ひとつのはしごが地に向けて立てられている。その頂は天にとどき、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている。」 旧約聖書 創世記 28-12
「わたしは初めであり、 わたしは終わりである。 わたしのほかに神はない。」 旧約聖書 イザヤ書 44-6
「茂吉の歌の上の仕事を、「近代」などという、あやしげな概念にすがって論議するのは、もういいかげん、やめてはどうだろう。…窿応和尚も浅草観音信仰も、ニーチェもゴッホも、人麿も芭蕉も、ウィーンも東京も山形も、まるごと茂吉のなかに生きつづけた。」…
「山なかに心かなしみてわが落す涙を舐むる獅子さへもなし」 斎藤茂吉「箱根強羅の別荘での作」『曉紅』 永井ふさ子発表「愛の書簡」昭和11年7月25日参照
「…柄谷行人は、ハイデッガーやデリダがやったように、自分以外を閉じ込め身動きできなくするための“制度"ーーつまりは最も巧妙な支配装置ーーの作成と整備にやっきになっているのである。このことは…『近代世界システム�』(岩波書店)の著者エマニュエル・ウ…
「…この辞典が、もっぱら引用からなりたっているという事実である。そこでの編纂者は、著者としてではなく、他人の物語の引用者として振舞わねばならない。」 蓮実重彦『物語批判序説』中公文庫 1990 p.17
「秘伝という言葉はきらいやなぁ。見せたったらええねん。まねでけへん。」 河内國平・真鍋昌生『刀匠が教える 日本刀の魅力』里文出版 H15 p.107
「…光悦茶碗の代表作黒樂茶碗「雨雲」(重要文化財・三井文庫蔵)に接する時には、他の茶碗には感ずることのない張りつめた緊張感を感じた。恐ろしく薄刷りの口は微妙に反り返り、その口端は一刀のもとに切り放った鋭い削りをそのまま見せている。」 樂吉左衛…
「生めよ。ふえよ。地を満たせ。すべての生き物を支配せよ。」 旧約聖書 創世記1-28
「「マス文化の観衆は受動的な消費者であり、彼らの参加は買うことと買わないことのあいだの選択にかぎられており」、マス文化は「その全くの受動性、その獰猛な圧倒的量によって上流文化をおびやかす」」 ドワイト・マクドナルド「大衆文化の理論」
「わたしのほかに神はいない。 わたしは殺し、また生かす。 わたしは傷つけ、またいやす。」 旧約聖書 申命記 32-39
「人形の世界は、写真の世界と同じく、無言のしじまが支配する国なのである」 土門拳「文楽私語」
「戦いに下って行った者への分け前も、荷物のそばにとどまっていた者への分け前も同じだ。ともに同じく分けあわなければならない。」 旧約聖書 サムエル上 30-24
「復讐と報復とは、わたしのもの」 復讐するは我にあり、我これを報いん 旧約聖書 申命記 32-35
「『氏神と氏子』は占領軍の宗教政策に対する本質的な抗議であった」 江藤淳「『氏神と氏子』の原型ーー占領軍の検閲と柳田国男」
「あなたの隣り人を、あなた自身のように愛せよ。」 旧約聖書 レビ 19-18
「目には目。歯には歯。手には手。足には足。やけどにはやけど。傷には傷。打ち傷には打ち傷。」 旧約聖書 出エジプト記 21-24,25
「われらは探求をやめない。われらのすべての探求の終わりは、われらの出発したところにいたり、そしてそこを初めて知る」 T.S.エリオット『四つの四重奏』
「さあ、降りて行って、そこで彼らのことばを混乱させ、彼らが互いに、ことばが通じないようにしよう。」 旧約聖書 創世記 11-7
「此頃の私の考えを言つて見やうなら、今の文壇は餘りに色氣澤山ではあるまいか。一方にはロオマンチシズムの幽霊の様なのがあれば、一方には不自然極る妖怪談のやうなのがある。…明治の文壇も何うか今少し色氣が無くなつて、人生の秘密でも、悪魔の私語でも…
「そこで女がその木を見ると、食べるにはおおしそうで、見た目にも慕わしく、賢くなるためには望ましい木であった。それでその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。すると、ふたりの目が開き、自分たちが裸であることがわかった。…
「革命の直前には、人心に不満の気持がつのり、改革の中心となる人々のあいだで『世界の顔を急に変えてしまうような新しいやり方』についての意見の交換がもたれる。」 トクヴィル『アメリカの民主主義』
「教育関係は、新しい世代が古い世代と接触して、その経験と歴史的に必然的な価値とを吸収して、自分自身の人格を歴史的文化的に高次なものに《成熟させ》、発展させるという…この関係は、総体としての社会全体のなかに存在し…」 アントニオ・グラムシ 『グ…
「ハムレツトは何か故に懊悩したるか。その懐疑は何か故に成起したるか、その行為は、何か故に狂人的なりしか、これ心理學者、又は倫理學者の攻究すべき問題なり。文學者は、たとひ無意識なるにもせよ、道徳學又は心理學を研究するものゝ為に、新奇なる天地…
「現代は行為や情報を絶え間なく分かち合い、人と人とのつながりを通じてみんなが得をする時代なのだ。」 キース・フェラッジ『一生モノの人脈力』
「主(ヤハウェ)だけが神であって、ほかに神はいない。」 旧約聖書 申命記 4-35.39,7-9
神は「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう」と仰せられた。 旧約聖書 創世記 1-26
「初めに、神が天と地を創造した。」 旧約聖書 創世記 1-1