2007-07-31から1日間の記事一覧

東京は神田古本屋街をぶら〜りするふぃで

おひさしぶりの登場。。 ふぃでりお全国書店巡りですー。第三弾!!神田。やっぱ神田。 神奈川のはずれから神田までは遠かった。 だけど、仕送りが入ると必ず向かったのが神田。 最初は右も左もわからず、神田デビューで初めて入ったのがココ。 だんだんわかる…

概念なき直観は盲目であり、

「概念なき直観は盲目であり、直観なき概念は空虚である。」 イマニュエル・カント『純粋理性批判』

哲学は常識が語るより以上のことを

「むしろそれは、哲学は認識や真理に関しての常識(生物学や歴史学等々の知識によって補われた常識であるが)が語るより以上のことを語ることはできないであろうという主張なのである。」 リチャード・ローティ(野家啓一監訳)『哲学と自然の鏡』産業図書、…

美しい詩を前にして、一種の不感症が

「詩を詩でないものから識別することは、精神のひとつの自発的な働きである。…時折り、きわめて美しい詩を前にして、一種の不感症が証されることがある。時には、われわれと詩との間にわれわれの想像力が介入して、美が存在しないのに存在するかのようにわれ…

悪とは…精神の自由に対する

「悪とは生の統一性ひいては精神の自由に対するたえざる策謀のことであり」 「善とはその統一性ひいては自由のたえざる再建・強化のことである」 ベネデット・クローチェ参照 上村忠男『クリオの手鏡二十世紀イタリアの思想家たち』平凡社