ロラン・バルト

「テクストに対しては、全然形容詞的でない、これだという評価を下せない。更に言えば、私にとってはこれだということだ。この《私にとって》は、主観的でも、実存的でもなく、ニーチェ的だ《……実際、いつも同じ質問だ。これは私にとってなんであるか……》」
ロラン・バルト『テクストの快楽』