2006-05-26から1日間の記事一覧

チャールズ・ジェンクス

「建築と言語とはいろいろなアナロジー(類似)を分かち合えるものだ」 『ポスト・モダニズムの建築言語』(「a+u」197810月号臨時増刊号)

川村湊

「牧歌とは、彼(ルカーチ)の考えでは、黄金時代の夢にふかぶかとひたりながら、夢に対する現実の存在を決して忘れることのない文学を意味する」 『限界の文学』

生物は 蛇行する

アール・ヌーヴォーの波形の曲線は「生物は それぞれ 固有の仕方で 蛇行する」アンリ・ベルクソン ブログ内検索Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。コトバを探す(例えば、「愛」「恋」「人間」「笑い」などな ど)人名で探す…

小林秀雄

「日本の歴史は、外国文明の模倣によって始まつたのではない。模倣の意味を問ひ、その答えを見附けたところに始まった」 『本居宣長』

小林秀雄

「近代日本文化が翻訳文化であるといふ事と、僕等の喜びも悲しみもその中にしかあり得なかつたし、現在も未だないといふ事とは違ふのである」 『ゴッホの手紙』文芸春秋 1983

四方田犬彦

「そもそも人はどこまで自分の出自である民族の記憶を背負って生きていく必要があるか」 『越境のレッスン』丸善 1992

エドワード・サイード

「オリエンタリズムとは、結局著作と著者を引用するシステムなのである」 『オリエンタリズム』(板垣雄三・杉田英明訳)平凡社1986

吉本隆明

重層的な非決定とは「『現在』の多層的に重なった文化と観念の様態に対して、どこかに重心を置くことを否定して、層ごとに同じ重量で、非決定的に対応するということ」「『資本論』と『窓際のトットちゃん』とを同じ水準で、まったくおなじ文体と言語で論ず…

リチャード・コールダー

「精神と物質、夢と現実が共存する、微視的物理学の領域から生み出されたもの」 『アルーア』(浅倉久志訳)トレヴィル 1991

「四日目は卵が弱る」という事実

「孵卵器に入れて四日目のニワトリの卵に起きること」 「四日目は卵が弱る」という事実 三木成夫 『胎児の世界−人類の生命記憶』 ブログ内検索Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。コトバを探す(例えば、「愛」「恋」「人間」…

ある状況の下に、ある人間が、どんな所作をしても自然

広田先生「ある状況の下に置かれた人間は、 反対の方向に働き得る能力と権利と を有してゐる」 小説家「ぢや、ある状況の下に、 ある人間が、どんな所作をしても 自然だと云う事になりますね」夏目漱石『三四郎』より ブログ内検索Amazon最安値でセンスの光…