そこでは内部に書かれたある言語が別の言語を

「そこでは内部に書かれたある言語が別の言語を相対化し、脱ー中心化する。言説のひとつの形式が別の形式を侵犯し、潰乱し、引用し、枠に入れ、パロディ化し、撤退させるのである」
イーグルトン「ヴィトゲンシュタインの友人たち」室井尚訳、『現代思想』198312月号、p.99