ジュリア・クリステヴァ
「テクストは、多元的で、時に多言語的で、
たいていは多声的(ポリフォニック)
(テクストが連結する言表のタイプはさまざまなのだから)
であって、
ある結晶の形跡(グラフィック)を現在かしているのである。
その結晶とは、
無限の中のある一定の点、
つまり歴史の中でこの無限が絡まりつく
現在の点において捉えられた
意味産出の働きにほかならない。」
ジュリア・クリステヴァ
『記号の解体学 セメイオチケ1』原田邦夫訳、せりか書房、1983、p.17
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