ジョルジュ・バタイユ
〜今日の本棚〜今日のつぶやき 【 米iTunes Storeが歴代ダウンロード・ランキングを発表 | OOPS! 1位は…あれか〜 http://goo.gl/x6ZY 】 「ペリンデ・アク・カダヴエル」屍のような(イエズス会修道士イグナチオ・デ・ロヨラの言葉。「絶対的服従」のたとえ) …
「エロティシズムとは、 死 におけるまで 生 を称えること なのだ」ジョルジュ・バタイユ 『エロティシズム』「序論」Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。【 概念・時間・言説―ヘーゲル“知の体系”改訂の試み (叢書・ウニベル…
「バタイユは、 とりわけ 精神の次元で 個の枠組を半壊させ、 死に接近しながら、 生の自由を 体験しようとした。 《内的体験》 と彼が呼んでいる 試みだ。」酒井健 『バタイユ 魅惑する思想』白水社 2005 p.8Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお…
「キリスト教は 言語の 結晶化 でしかない」ジョルジュ・バタイユ 『有罪者』「補遺」Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。【 概念・時間・言説―ヘーゲル“知の体系”改訂の試み (叢書・ウニベルシタス) (単行本)アレクサンドル …
「ゴッホが属しているのは、 芸術の歴史ではなく、 私たち人間の 存在の 血にまみれた 神話である」ジョルジュ・バタイユ 「プロメテウスたるヴァン・ゴッホ」『ランスの大聖堂』みすず書房Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です…
「この書物の意味は、 最初の一歩から、 「小さな死」と 決定的な死が 同一であることに向けて 意識を拡げることにある。 快楽と狂熱から 底なしの恐怖へは つながりがある」ジョルジュ・バタイユ 『エロスの涙』p.45Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃ…
「この刑苦については、 私はかつて 一連の写真を手に入れていた。 最後にはその犠牲者は、 胸を抉り取られて身をよじり、 手足は、 肘と膝のところで 切断されていた。 髪の毛は逆立ち、 見るも浅ましい凄惨な姿は、 血で縞模様をなし、 一匹の雀蜂のように…
「太陽の光冠は、 十八歳のその肉体の 汚れなき肛門であり、 肛門とは 夜であるけれども、 太陽を除いては それと較べ得るほどに 目を眩ませるものはない」ジョルジュ・バタイユ『太陽肛門』Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です…
「人間は、何にも還元できない欲望として、情熱的に、気まぐれに存在しているのだが、共産主義はこの欲望に、全面的に生産活動に専念する生と両立可能な我々の欲求を置き換えた。」ジョルジュ・バタイユ『至高性』テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送…
「世界全体をいつ爆発するかも知れぬ巨大な火薬樽に変えてしまったこの前例のない蓄積を、戦争なしに消尽することが重要な問題なのだ」ジョルジュ・バタイユ『至高性』テクスト礼讃 通信簿 購読 ↑そのままメール送れば、メルマガお届け♪--------------------…
「沈黙は心情のあの病的な愛好心の中で与えられる。ある花の香りがさまざまな無意志的記憶に充たされていれば、その花の優しさが瞬時にして私たちに頒ってくれる秘密の、その胸苦しさのうちに、私たちはひとりで花の匂いを嗅ごうとして歩みをとどめるだろう…
「風に揺れる無数の小さな灯が、闇の中に、理解しがたいある沈黙の祝祭をくりひろげていた。それらの星々、それらの蝋燭の灯は、何百となく地面の上に炎をあげていた。その地面には、灯りに照らされて無数の墓石が並んでいた。ぼくはドロテアの腕をとった。…
「恍惚の対象は 外部からの答えの不在である 人間の 説明不能の現存は 不可知の夜の空虚の上に 宙吊りにされた意志が みずからに与える答えだ この夜は すみからすみまで 一箇の鉤の破廉恥に みたされている」ジョルジュ・バタイユ『有罪者』テクスト礼讃 通…
「知性の快楽こそは、肉体の快楽よりも不潔で、いっそう純粋で、その刃がけっしてさびつかない唯一のものです。」 ジョルジュ・バタイユ「わが母」
「もしもあるものが至高なものであり得るとすれば、それは瞬間のうちに生起しなければならないだろう。ところが瞬間とはあらゆる知の外に、その手前に、あるいはそれを超えた彼方にとどまっているのだ。」 ジョルジュ・バタイユ『至高性』、17ページ/ La sou…
「これらの想い出は、滅多に、私をつなぎとめることはない。長い歳月を得て、私に到達する力を失ってしまった。時がそれらを中和させたのだ。次第に歪み、猥褻な意味をまとい、歪められた、見分けがたいかたちでしか生命を取り戻せないのだった」 ジョルジュ…
De l'érotisme,il est possible de dire qu'il est approbation de la vie jusque dans la mort.エロチスムについては、それが死にまでいたる生の称揚だということができる。Georges Battaille,L'Érotisme ジョルジュ・バタイユ『エロチスム』1957