良い書物とは、現実の場所のようなもの byペイター
今日のつぶやき
【 「小林秀雄の未発表音源みつかる 『本居宣長』への執筆意欲 これはニュースですよッ!http://goo.gl/0bAy 】
「良い書物とは、
訪ねたことのある
現実の場所のようなもので、
人は、
そこではっきりとわかる
特別な影響力、
もしも鍵を回す意志を
持ちさえすれば、
必ずそこで経験できる
ある種の支配的雰囲気を
確実に経験するために、
何度でも思いのままに
そこに帰ることができる。
しかもこれは、
人間自身の側の努力とは
ほとんど無関係に作用し、
訪ねてくる人が
あちらこちらに目を移しても、
客観的で実質的な
事実として残るのである。」
ウォルター・ペイター
「ある英国の詩人」
『ウォルター・ペイター全集1』筑摩書房 2002
p.337
ワイルドの先生だったペイターは、昨今評価が高いが、いわゆるポストモダン畑でもてはやされるわりには読者よりも作品に重心を置いた論評が目立つ。パランプセストを論じた文章もあったし。
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