批評は安直なお上品さから遠ざかれば遠ざかるど厳正なものになる

「批評という形式は、安直なお上品さから遠ざかれば遠ざかるほど、そしてある作品のまさにアクチュアルな局面に決然としてかかわってゆけばゆくほど、厳正なものになる。」

ヴァルター・ベンヤミン
「ベルト・ブレヒト
『暴力批判論』岩波文庫 1994