2012-01-24 拒否でさえないもののはだかがそこにある 「…サルトルの『嘔吐』なんていう小説は、てらいでもなんでもないことがわかりました。いまから考えてノートル・ダムが吐き気を起こした時、これが何ともいえない一種のもの、拒否でさえないもののはだかがそこにあると感じました。」森有正・堀田善衞「彼を見、われを思う」p.33 森有正『言葉 事物 経験』晶文社、1968思索と経験をめぐって (講談社学術文庫 52)posted with ヨメレバ森 有正 講談社 1976-12 Amazon楽天ブックス図書館