2012-01-24から1日間の記事一覧

拒否でさえないもののはだかがそこにある

「…サルトルの『嘔吐』なんていう小説は、てらいでもなんでもないことがわかりました。いまから考えてノートル・ダムが吐き気を起こした時、これが何ともいえない一種のもの、拒否でさえないもののはだかがそこにあると感じました。」森有正・堀田善衞「彼を…