「私は日本人である」 と国民としての私をイメージ

「…ベネディクト・アンダーソン


『想像の共同体』などによれば、


近代という時代は、人々が、


たとえば「私は日本人である」


とか「私はアメリカ人である」


といった形で「国民としての私」を


イメージしていく過程だという。


そうやって人々が


「国民」という自意識を担わされた国家を


国民国家」という。


たとえば明治以前の庶民たちは


自分を「日本人」と考えることはなく、


「お国訛り」という時の「国」、


つまり、藩よりも小さい生活圏を


「クニ」として意識して


生活していた。」

大塚英志
『「伝統」とは何か』ちくま新書 p.18


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