そうすると百本目の蝋燭が消された時、真の化物

〜今日の本棚〜

今日のつぶやき
【 今週の本棚:五味文彦・評 『進化考古学の大冒険』=松木武彦・著 土器の「美」、かぁぁ http://goo.gl/zwKd 】 

「百物語とは


多数の人が集まって、


蝋燭を百本立てて置いて、


一人が一つずつ化物の話をして、


一本ずつ蝋燭を


消して行くのだそうだ。


そうすると


百本目の蝋燭が


消された時、


真の化物が出る


と云うことである。


事によったら


例のファキイルと云う奴が


アルラア・アルラアを唱えて、


頭をふっているうちに、


覿面に神を見るように、


神経に刺戟を加えて行って、


一時幻視幻聴を


起すに至るのではあるまいか。」

森鴎外
「百物語」
(明治44年中央公論』に発表)

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