身体は幼児にとって、混沌とした現実なのです。

「鏡像の了解とは、


鏡の中に見えている姿を


おのれの姿


と認めるところにあります。


幼児の世界に


鏡像が入り込んでくるまでは、


身体は幼児にとって、


強烈に感じられはしても


混沌とした


現実なのです。」

モーリス・メルロ=ポンティ
「幼児の対人関係」
『眼と精神』p.162

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