だからデカルトの疑い方はハンパではない。

デカルトはこう考えた。


疑わしいものをすべて疑って、


どんなに疑っても


疑い得ないものが残るならば、


それこそが絶対に確実なものである。


これを方法的懐疑という。


だからデカルトの疑い方は


ハンパではない。」

富増章成
『アニメで読み解く、痛快【哲学入門】空想哲学読本』宝島社 2003 p.106