2008-02-24 宗教は もっともたいせつなこと ヘーゲル 「宗教はわれわれの生活上もっともたいせつなことがらのひとつである――こどものときからわれわれはすでに片言まじりに神に祈ることを教えられ、ちいさい両手をくんで崇高このうえない神にさしだし、その年齢ではまだ理解できない数々の文句を、将来の生活に役立つなぐさめのことばとして、記憶にたたきこまれるのだ。」 フリードリヒ・ヘーゲル『民族宗教とキリスト教』