政治的暗殺を是認することができない

「ジョン・フェルトン、シャルロット・コルディ、リベラ・インダルテの意見(「ロサスを殺すのは聖なる行為だ」)や、ウルグワイ国歌(「暴君あらば、われにブルータスの剣あり」)にもかかわらず、わたしは政治的暗殺を是認することができない。」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『砂の本』「あとがき」集英社文庫 1995 p.143