空港の生み出すノイズ

1978年発表アルバム
空港施設内で再生されることを目的とした音楽。空港(ケルン空港)という環境を想定して作曲された。

「まず中断可能でなくてはならない(構内アナウンスがあるから)。人々の会話の周波数からはずれている必要があるし、会話パターンとはちがう速度でないと(コミュニケーションが混乱しないように)。そして空港の生み出すノイズと共存できないと。」

ブライアン・イーノ山形浩生
『A YEAR』(PARCO出版、1998、p487