カント以前の哲学説では、

「カント以前の哲学説では、


外にある物体を


カメラのように


精神が捉えているという


素朴な認識論しかなかった。


だが、


彼は、


物をあるがままに


認識しているのではなく、


素朴を意識の方から


作り直していると考えた。


これを


コペルニクス的転回


という。」

富増章成
『アニメで読み解く、痛快【哲学入門】空想哲学読本』宝島社 2003 p.158