病者自身に内面を語らせるヤスパースの現象学的方法

「…病者自身に


その内面を語らせ、


また語られるものを


忠実に記述しようとする


現象学的方法を確立した


ヤスパースもこの神話の圏内にあった。


ヤスパースによれば、


分裂病とは


患者の身体のなかに、


それまでの人格の発展とは異質な、


逆戻りせずたえず進行をつづける


病的過程が生じるために、


これが患者の人格に


変化をおよぼし


症状としてあらわれたものである。」

赤坂憲雄
「物語としての精神分裂病」p.22

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