2009-02-25 夢の分析、精神神経症諸症状の形成、無意識の形成物のなかに… 心理学 「ある表象のアクセントや 関心や強度が、 その表象を離れ、 別の表象へ移ることができるという事実をさす。 その場合、 この第二の表象はもともとは あまり強いものではなく、 第一の表象とは連想の繋がりで 結びついている。 このような現象は、 とくに夢の分析において認められるが、 精神神経症諸症状の形成や、 さらに一般的には あらゆる無意識の形成物のなかにも見られる。」ラプランシュ/ポンタリス『精神分析用語辞典』(村上仁編)みすず書房 1984 p.34土田知則『間テクスト性の戦略』でフロイト「置換」概念の説明のために引用 pp.32-33