引用と呼ぶことは、著しくわれわれの言語感覚を害する。

「少なくとも特定のテクストの持ちうる間テクスト的関係について、それを引用と呼ぶことは、著しくわれわれの言語感覚を害する。何故なら、それは意志的な行為の結果でもなく、また引用されるものが既存のものであるという自明の規定にも違犯しているからからである。」

佐々木健一「引用をめぐる三声のポリフォニー」<現代哲学の冒険>5 『翻訳』岩波書店 1990 p.152

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