誰の子でもないので、その後誰の子であることもできず、
「刻み込まれたその瞬間すでに誰の子でもないので、その後誰の子であることもできず、(……)その出自を認定できない」
クリストファー・ノリス『デリダ−もうひとつの西洋哲学史』1987 (富山太佳夫・篠崎実訳)岩波書店 1995 p.35
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