いちばん必要としているのは、どんな土壌でも葉を伸ばしてゆけるような、強い強い言葉

「私たちの足下には土地があるのだが、植えられる言葉だけがまだ足りない。私たちがいちばん必要としているのは、どんな土壌でも葉を伸ばしてゆけるような、強い強い言葉なのだ。」
仲俣暁生『極西文学論』末尾p.229
(東浩紀ゲーム的リアリズムの誕生講談社現代新書 p.80 で引用)