2013-01-03から1日間の記事一覧

三島と大衆との裂け目、つまり歴史と大衆との裂け目

「三島由紀夫の自決にたいして、小林がきわめて倫理的であったのは、小林が歴史を倫理化するのに大衆をいかに抽象したかという、その抽象の分量を示していると思われる。三島と大衆との裂け目、つまり歴史と大衆との裂け目、これが小林秀雄と吉本隆明、江藤…