私は、借りた先の人たちの良心に任せる

「私は、人から借りた話の真偽の保証を、借りた先の人たちの良心に任せる。」

モンテーニュ
『エセー』第一巻、第二十一章、104a「想像力について」1508年版

第二版では、但し書きで「ディスクール[そこから引き出す推論]は私のものだ。…そこには誰でも自分の実例を付け加えることができる」同104b

ボルドー版では、一ページ以上の長い欄外書き込み「もしも私がうまい例で説明できないとすれば、私に代わって誰かがそれをすればよいのだ」