ミシェル・プラティニは自分にできることをやれた選手

「サッカーの歴史に残る有名選手を見ればそれが納得できる。その意味でジャン=クロード・スオドーは、近年の最高のプレーヤーの一人ミシェル・プラティニに注目する。「よく覚えてるよ……。たしかに動きも素晴らしかったけど、あまりみんな気がつかなかったのは、彼はマークされるのが大嫌いだったってこと。マークをはずせない場合は多少問題があったけど。でも彼は最小の時間で、自分にできることをやれた選手だった。」」

R・トマJ=L・シェノーG・デュレ(山下雅之訳)『フランスのサッカー』白水社 文庫クセジュ 1998 p.37