2011-01-16 私の親戚に一軒だけ東北弁の家がある。安岡章太郎 まとめ 「私の親戚に 一軒だけ東北弁の家がある。 私のところは、 父の家も母の家も高知県の郷士で、 先祖代々土佐に住みついてきたから、 親戚といへば どんな遠縁の人でも、 みんな土佐言葉か、 多少とも高知訛りの 標準語かである。」安岡章太郎 『流離譚』冒頭書き出し 新潮社 昭和56年