2009-07-19 紀元五四年、ネロが十七歳で即位したとき、 まとめ 「『アポコロキュントシス』は、 紀元五四年、 ネロが十七歳で即位したとき、 少年のころからネロの 師傳であり 今や帝室の最高顧問になっていた セネカが、 笑わせながらネロに 皇帝としてのクラウディウスの 愚劣と残酷を風刺し、 「正しい王」のあり方 を示唆した 短い政治上のパンフレットである。」国原吉之助「解題」 岩波文庫 ペトロニウス 『サテュリコン』より p.373