カール・グスタフ・ユング

「急な降下を想像。300メートルも深いところに到達。そこにどこか違う世界の雰囲気。切り立った崖のところに白い髭の老人と、美しい盲目の少女。老人は聖書中のエリアと名乗り、少女はサロメと言った。また、一匹の黒蛇もいたが、蛇よりサロメよりエリアが理性的で明確な知性を持っているように思えた。」
ユングの夢。アニマ、情愛またエロス的なものの人格化。彼女は無意識的存在で物事の意味を見ない。