朝鮮文学

花ぞ散る、かの人の去りゆくらし

「春かぜに花ひらく、かの人の来るらし。春かぜに花ぞ散る、かの人の去りゆくらし。」金億『朝鮮詩集』 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-category-143.html

人間というものは、なくなったものに、あやしいまでの愛着を持つ

「人間というものは、ふだんから目の前にあるものよりも、過ぎ去ったもの、なくなったものに、あやしいまでの愛着を持つものである。」兪鎮午「滄浪亭記」『朝鮮短編小説選』 〜テクスト礼讃〜 http://fiderio.blog68.fc2.com/blog-category-143.htmlテクス…