オスカー・ワイルド

他人を欺くことで終わる。これが 世間でいうロマンス

オスカー・ワイルド 『ドリアン・グレイの肖像』「恋は、いつだって自分を欺くことから始まり、他人を欺くことで終わる。これが世間でいうロマンスというもの。」 Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。岩波ベストテン:岩波書…

たいていの人は、ただ存在しているだけ

「生活するとは、 この世でいちばん 稀(まれ)なことだ。 たいていの人は、 ただ存在しているだけ である。」オスカー・ワイルド 『社会主義下の人間の魂』Amazon最安値でセンスの光る古本屋【ふぃでりお書店】を出店中です。【 概念・時間・言説―ヘーゲル“…

流行ってヤツ

「流行は 見るに堪えられないほど 醜い外貌を しているので、 六ヵ月ごとに 変えなければならない のだ」オスカー・ワイルド 「理想の夫」---------------------------------- ♪いま聴いている曲はコレ♪【おすすめCD】 間テクスト性について知りたい方はコチ…

三島由紀夫

「さまざまな論者がワイルドの逆説の いづれかに引つかかつてゐる。 ジイドでさえが。 …ワイルドの悲劇は、 この逆説のうちなる逆説の誠實さにあるのではなからうか。」三島由紀夫「オスカア・ワイルド論」p.62 是非とも1クリックを♪

リチャード・エルマン

「オスカー・ワイルド− この名前を聞いただけでわたしたちは何かを期待します。 真面目くさった月並紋切型の実相を衝く、 軽妙な洞察力の働きが予期されるからです。」リチャード・エルマン(大澤正佳訳)『ダブリンの4人』1993 P.7 是非とも1クリックを♪

ジョージ・オーウェル

「今日、オスカー・ワイルドの作品は、 舞台と映画でリバイバルされている。 そして、『サロメ』と『ウィンダミア卿夫人の扇』だけが 彼の作品の全てではないということは、 憶えておいたほうがよい。 例えば『社会主義下における人間の魂』は、 初出から60…