「…私は、世間で演じられるすべての劇において、俳優であるよりはむしろ見物人であろうとつとめながら、あちこちをへめぐり歩くことしかしなかった。」 ルネ・デカルト『方法序説』第3部

「最も精神分析批評家に近い存在が、おそらくは拒絶という形でしかとりえなかった精神分析との複合的対話」だった。 ショシャナ・フェルマン

「西欧的な優れた文化価値を、より大規模に実現するために、西洋をもう一度東洋によって包み直す、逆に西洋自身をこちらから変革する、この文化的な巻返し、あるいは価値上の巻返しによって普遍性をつくり出す。東洋のカが西洋の生み出した普遍的価値をより…